
1.税理士の顧問契約とは?基本を理解しよう
「税理士の顧問契約って本当に必要?」 「顧問料を払う価値はあるの?」
そんな疑問をお持ちの経営者・個人事業主の方は多いのではないでしょうか。弊所での顧問契約の内容をご説明致します。
2.顧問契約で税理士が行う5つの主要業務
日常的な税務相談・経営サポート
顧問契約の最大の価値は「いつでも相談できる」ことです。
- 「この支出は経費になる?」
- 「この取引の税務処理は?」
- 「節税のためにはどうすれば?」
こんな疑問が生じたとき、チャット一通で即座に回答を得られます。経営スピードを落とすことなく、正確な判断ができることはメリットになります。
また、
- キャッシュフロー改善のアドバイス
- 投資判断の相談相手
- 事業計画書作成のサポート
- 銀行融資のための資料作成支援
なども税理士事務所が行うことで、経営者の方は数値の根拠を持って経営の意思決定ができるようになります。
会計ソフトへの月次での入力チェック
適切な勘定科目の使い方を考えたり、会計ソフトの効率的な使い方をレクチャーしたり、月次で会計ソフトをチェックし、誤りを早期発見したるすることで、融資判断や税務調査にも耐えられる会計の内容を作ります。
特に最近は、クラウド会計ソフトと連携した効率的な経理の構築も重要な業務となっています。
税務署対応
税務署・自治体の問い合わせへの対応を丸投げいただき、経営に専念することができます。
3.「知らないことを知らない」を先回りサポート
そもそも、「何を質問すればいいかわからない」状態にある創業当初は「知らないことをなくす」ことがとても重要です。
例えば:
- 「インボイス制度って聞いたことあるけど、うちには関係ある?」
- 「役員報酬の変更って、いつでもできるんじゃないの?」
- 「この契約、印紙税かかるの?」
といった個別の相談から、
- M&Aを検討していて、スキームを考えたい
- 退職金を出したいけど、どうすれば良いのかわからない
など顧問税理士は、気づいていないリスクや機会を先回りして教えてくれます。
「そんなルールがあったなんて!」という事態を防ぐ、これが一番の顧問契約でのメリットになります。
4.業務のIT化を進めて効率化する
顧問税理士の隠れた強みは、何十社、何百社もの経理業務を見てきた経験です。
請求作業、入金確認、支払作業など可能な限りIT化を進めて業務を効率化することができます。
5.顧問契約が必要な会社・個人事業主の方の特徴
特に顧問契約のメリットがあるのは下記のような方です。
- 売上が1,000万円を超えた個人事業主(消費税の課税事業者)
- 設立3年以内の法人(税務の基礎固めが重要)
- 経理担当者がいない、または経理経験が浅い
- 複数の収入源がある(不動産収入、投資収入など)
- 税務調査を受けたことがある、または不安がある
- 銀行融資を検討している
- 事業拡大を計画している
税理士の顧問契約は、単なる「税金の計算を外注する」ことではありません。
✅ 税務リスクから解放されて、本業に専念できる時間が増える
✅ 融資や投資の判断に自信が持てる
✅ 経営の悩みを相談できる相手ができる
など顧問料を超えるメリットを享受できるよう、最適な顧問プランを作成いただけるところをぜひ見つけてください。
Iroae税理士事務所では、初回60分の無料相談を実施しています。事業に最適な顧問プランのご提案や、現在の税務リスクの簡易診断など行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください。